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執筆者の写真masa

ゴゾ=ヴァレッタ・フェリーに乗ってみた!

6月1日、ゴゾ=ヴァレッタ・フェリーが就航しました。早速、Virtu GozoGozo Fast Ferryの2社とも、乗ってきました。(価格と時刻表はこちら)


さて、16:45。この日が初就航日ですが、ヴァレッタ初便はこの時間のものでした。

こちらはGozo Fast Ferry。アプリあるいはウェブからチケットを予約しました。

せっかくなのでアプリから購入してみましたが、帰りのチケットの日付を決めないオープンチケットにしたものの、My bookingのところになかなか現れません... 今のところはウェブから予約した方が良さそうです。

そして、Tallinja Cardを持っていると、料金は安くなるはずなのですが... これもさっぱりわかりません。結局、一般価格の€9.99(往復)で購入しました。




さて、ヴァレッタのフェリー乗り場に到着しました。



チケットのQRコードをスキャンしてもらいます。そして乗船。新しい船ということもあってか、なかなか綺麗です。船内自由席なので眺めが良さそうなところに陣取ります。




座席もこの通り、しっかりとした作りで、飛行機に乗っている気分です。

なかには簡素なバールがあり、飲み物やスナックを購入することができます。また、自転車と荷物の置き場が船内に確保されています。



さて、順調に出発し、ヴァレッタからスリーマ、サンジュリアン、アウラ、メリーハなどを左に、グングン進んでいきます。コミーノも見えてきました。ゴゾのHondoq Bay (ホンドッ・ベイ)のすぐそばを通り、あっという間のゴゾです。所要時間45分と謳っていますが、約35分で到着しました。ちなみに、フェリーの左側に座っておくと、海からの街並みやコミーノ島などが見られます。



ゴゾのフェリー乗り場は、チルケッワと結ぶことでお馴染みGozo Channel のフェリー・ターミナルのすぐ向かいです。バスもこの高速船の時間に合わせて運行されるようです。



ゴゾのターミナルにも、今、乗ってきたGozo Fast FerryとVirtu Gozoの2社の簡素なブースがあり、チケットをその場で購入することができます。(下の写真でいうと、手前がGozo Fast、その奥がVirtu Gozo)



さて、ゴゾからヴァレッタですが、Virtu Gozoを利用します。

こちらもチケットをオンラインで予約することができますので、事前に購入しておきました。


早速、乗り込んでいきます。

Virtu Gozoの方は座席や内装を見る限り、やや古い感じがします。ただ、マルタとシチリアを結ぶフェリーを運航しているだけあってか、Gozo Fast Ferryよりも案内がスムースで、出航もテキパキとしています。



こちらも荷物スペースに加え、自転車を載せるスペースもあります。スーツケースがあっても安心して乗り込めます。

座った位置がたまたまかもしれませんが、それなりに揺れ、エンジンの音がやや大きいかなと感じました。トイレは最後方に設置されているのですが、かなり揺れました。


こちらは、進行方向に向かって右側に座ると、海からの街並みが見えます。ヴァレッタに入場するのは圧巻です。


力強く海を進み、もうスリーマとヴァレッタが見えます。こちらも約35分ほどです。

こうしてみると、スリーマ/サンジュリアンとヴァレッタの街並みの対比はなんともいえないものがありますね。



ヴァレッタに到着して、目抜き通りに出るために、アッパーバラッカ・ガーデンのリフトをフェリーの1時間以内であれば利用できます。もちろん、ビクトリア・ゲートを通って、趣のある街並みをくぐり抜けてヴァレッタの中心地にたどり着くのも良いでしょう。




ヴァレッタのターミナルから街中へのバス、UniversityやMater Dei病院などへの公共バスも時刻に合わせて運行されるようです。

Gozo Fast Ferryとスリーシティーズ、スリーマへのフェリーは提携しているようです。



ヴァレッタのフェリー乗り場


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