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マルタのコロナ事情

 マルタのコロナ事情について、非常に気になる方も多いかと思います。時折、質問もいただきます。


 マルタも他のヨーロッパ諸国同様に、クリスマス明けに感染者が増加しましたが、とくに目新しい大きな規制は設けられていません。

 執筆時点での主な規制は、

・自宅以外でのマスク着用義務

・公共空間での最大集会人数6人まで

・バー及び娯楽施設の営業禁止

・レストラン営業は23時まで

・レストラン以外でのアルコール提供禁止

といったところです。


 違反した場合には、もちろん罰金が課されます。マスク着用義務違反に関しては、その場で支払うのであれば50ユーロです。


 マルタでは、レストランやカフェなどもイートインが可能です。また、美術館や劇場なども政府による実施ガイドラインが策定され、それらに則れば、展覧会や公演も実施可能です。実際に、マノエル劇場では、席数を大幅に減らしながらも公演を続けています。また、考古学博物館や古代石造遺跡などのHeritage Malta管轄の史跡も曜日を限定していますが、入場可能です。


 マスク着用義務については、基本的には皆、遵守しています。また、スーパーやカフェ、レストラン、オフィスビルなども4平方メートルに定員1人の計算で、人数制限しています。弊社でも、オフィスになるべく人が集まらないように、午前と午後で時間を決めて出社したり、私は原則として、在宅勤務、お客様対応の際に出社という対応をとっています。


 マルタで生活している体感では、いわゆるパンデミック以前の生活とあまり変わらず、マスク着用義務とバー閉店、営業時間が短くなったくらいの感覚でしょうか。マルタは3月、4月でもいわゆる他の国のような外出禁止などのロックダウンはありませんでした。


 観光業に関しては、人の移動量の落ち込みと、クリスマス後の閑散期につき、あまり旅行者を見かけません。特筆すべきは、普段なら多く見かけるはずのイタリア人、イギリス人旅行者を見かけないことです。ただ、このクリスマス以後に顕著だったのが、フランスからの旅行者です。執筆時点では、イル=ド=フランスからのフライトに関しては、PCR検査の陰性証明書なしでマルタに入域可能です。また、ベルギーやドイツなどから、ほとんど行動制限がないのでマルタに旅行にきた、滞在しにきたという旅行者もいました。なお、語学学校も同じような傾向で、現在、マルタに入国可能なフランス、ドイツ、スイスなどのヨーロッパからの学生に加えて、日本、トルコ、韓国からの学生が多いようです。


 ワクチン接種も2020年12月末より、医療従事者、ケアホームや80歳以上の人々へのワクチン接種が実施されています。


 2月のカーニバル休暇に向けて、マルタ政府は新たな規制を発表しましたが、カーニバル期間はゴゾフェリーの定員を半分にする、ゴゾでのパトロールを強化する、レストランの営業を23時までといった内容で、実質的にはほとんど変化がありませんでした(ずっと閉店を余儀なくされているバーへの補償も発表されました)。おそらく、マルタはこのまま、いわゆる外出禁止令の類は実施せずにいくのではないかと思います。

 



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